「お金が全て」と信じていた私が、「幸せになるお金の使い方」に気づいた話

読書

「お金さえあれば、欲しいものが何でも買えて幸せになれるのに」

あなたはそんなふうに思ったことはありませんか?

かつての私も、まさに「お金が全て」だと本気で信じていました。お金があれば幸せ。そこに何の疑いも持っていませんでした。

しかし、ある本の言葉との出会いをきっかけに、その価値観がガラリと変わりました。それ以来、私はお金の「使い方」を意識的に変える実践を続けています。

この記事では、お金を「モノ」に変えていた私が気づいた、人生の幸福度を最大にする本当のお金の「使い方」に気づいた話をお伝えします。

この記事がどなたかの参考なれば嬉しいです。

物欲を満たすことが幸せだと思っていた頃

以前の私は、「お金さえあれば何でもできるし、何でも買える」と本気で信じていました。

欲しい服、最新のスマホ、ちょっといい時計……。お金を払って物欲を満たしていくことこそが、幸せそのものだと思っていたんです。

当時はその価値観に、1ミリの疑いも持っていませんでした。

「もっとお金が稼げれば、もっと欲しいものが買えて、今よりもっと幸せになれるはず」

そう信じて、ひたすらモノを手に入れることに目を向けていました。

今までの価値観がひっくり返った瞬間

『99.9%は幸せの素人』の言葉

そんな私の価値観をガラリと変えたのは、ある本の中に書かれていた、1つの言葉との出会いでした。

その言葉がこちらです。

人生でのうれしい・感動した思い出はすべて体験や経験である。モノにお金を使うと、幸福感は時間の経過とともに減少していく。

『99.9%は幸せの素人』星 渉、前野 隆司 共著(KADOKAWA)

この言葉を目にした瞬間、私は衝撃を受けました。

確かに、考えてみれば、あれほど欲しくてたまらなかった最新のスマホも服も、手に入れた瞬間が喜びのピークでした。時間が経つにつれて、そのワクワクは当たり前のものになり、薄れていっていたことに気づかされたのです。

お金があることより、大事なのは使い方だった

「お金がたくさんあって欲しいモノが買えることが幸せ」だと疑わなかった私にとって、この言葉との出会いは大きな転機になりました。

幸せになるために本当に必要なのは、物欲を満たすためにお金をたくさん持つことではない。

「お金を何にどう使うか」という、使い方のほうが何倍も大事だったんだ、と心から気づかされました。

「モノ」ではなく「経験」にお金を使ってみた

これまでの私なら、迷わず「形に残るお土産」を買っていた

「お金は、あることよりも使い方が大事」

そう気づいた私は、さっそく日常の中で小さなお金の使い方の実践を始めました。

ある日、旅行先を歩いていると、賑やかなお祭りの屋台が出ているのを見つけました。

もし、あの言葉に出会う前の私だったら、迷わず「旅の記念になるモノ」を探していたはずです。キーホルダーや置物など、形として残るお土産を買って、満足感を得ていたと思います。

形に残らない「金魚すくい」に挑戦してみた

しかしその時の私は、あえて物としては何も残らない「金魚すくい」にお金を使ってみることにしました。

「よし、やってみよう!」と1回の料金を払い、ポイ(すくう道具)を受け取ります。

結果はというと、私のポイはびっくりするくらいすぐに破れてしまいました。でも、「ポイの端っこの方なら意外とすくえるかも!」と工夫しながら、友人と一緒になって夢中で楽しんだのです。

手元に残ったのは、1匹の金魚でも、何かの記念品でもありません。ただ「楽しかった」という思い出がそこにありました。

モノは色褪せるけれど、思い出は何度も味わえる

金魚すくいを終えたあと、手元には何も残りませんでした。しかし、私たちの心には最高の「思い出」が残りました。

旅行から帰ってきたあとも、

「あのとき、ポイがすぐに破れて焦ったよね〜!」

「でも、端っこの方で意外とすくえたよね!」

なんて、そのときの情景を思い出しては、何度も何度も会話にして笑い合うことができています。

もしあのとき、いつも通り「記念のモノ」を買っていたら、どうだったでしょうか。

手に入れた瞬間は嬉しくても、家に帰って棚に飾ってしまえば、いつの間にか風景の一部になっていたかもしれません。モノの幸福感は、どうしても時間の経過とともに薄れていってしまいます。

一方で、形に残らないはずの「体験」は、後から何度でも思い出話として引っ張り出して、そのたびに新鮮な楽しさを味わい直すことができる。

本に書かれていたことは、こういうことだったんだと、身をもって実感しました。

まとめ:これからは「モノ」より「経験」にお金を使おう

「お金が全て」と信じ、物欲を満たすことばかりに目を向けていた私。

しかし、ある本の言葉に背中を押され、旅先で「経験」にお金を使ってみたことで、本当の心の豊かさに気づくことができました。

もちろん、生活する上でお金は大切ですし、モノを買う喜びを全否定するわけではありません。

でも、もしあなたが「買っても買っても、なぜか満たされない」と感じているなら、一度お金の使い先を「モノ」から「体験」に変えてみてください。

形には残らなくても、何年先もあなたを笑顔にしてくれる素敵な思い出が、きっとたくさん生まれるはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました