「今の会社(肩書き)を捨てたら、自分には何が残るんだろう」
「でも、今の環境のまま働き続けるのは、心も体も生きづらい……」
そんな風に、敷かれたレールから降りる恐怖と、今の生きづらさの間で、身動きが取れなくなっていませんか?
真面目に、一生懸命に生きてきた人ほど、「レールを外れること」をまるで人生の終わりのように感じてしまうものです。
でも、安心してください。レールの外側は、決して真っ暗闇ではありません。そこには、あなたがまだ手に入れていない、たくさんの「自由に生きる選択肢」が広がっています。
今回は、新卒1年目で退職した私の実体験と、本質を表現していると感じた名著の言葉についてお話しします。
この記事がどなたかの参考になれば嬉しいです。
世間は「3年」と言うけれど、私は1年で退職した
私は、新卒で入った一社目の会社を、わずか1年で辞めています。(関連記事 : 退職理由はこちら、人の目との考えについてはこちらに書いてます)
退職を意識したとき、当然のように周囲からは反対されました。身内からも「石の上にも三年と言うだろう」と言われました。きっと、あなたも一度は耳にしたことがある言葉だと思います。
多くの人は、そこで「やっぱり1年で辞めるなんてダメなのかな」と恐怖に足がすくんでしまうかもしれません。
外れるのが怖いのは、そのレールの外にある世界が「見えていない」からです。
でも、当時の私は意外にも、怖いという気持ちはありませんでした。
なぜなら、私はこれまでにたくさんの本を読んできたからです。
本を通じて、「第二新卒」という市場があることも知っていたし、転職を通じてキャリアアップしている人たちの姿を、本を通してすでに何人も見ていました。
世間の「3年耐えろ」という声よりも、本から得た「別のレールはいくらでもある」という確信の方が、私の中ではるかに大きかったのです。
レールを外れることがなぜ怖いのか?
今、振り返ってみて強く思うことがあります。
人がレールを外れるのを恐れてしまう本当の理由は、心が弱いからでも、根性がないからでもありません。
ただ、「他の道を知らないだけ」。この一言に尽きます。
今の会社、今の職種、そしてあなたの周りにいる上司や同僚。それだけが「世界のすべて」になっていると、人生の選択肢は「今の場所で耐え続けるか」、あるいは「すべてを失って路頭に迷うか」の2択になってしまいます。後者を選べば破滅すると思い込んでいるから、怖くて動けなくなるのです。
でも、それはあなたが「別のルートの歩き方」を知らないだけ。
本を読むということは、勉強をして知識を詰め込むことではありません。自分の頭の中に、「世間の常識とは違う、別のレールの存在(生き方のサンプル)があるということ」を認識するものなのです。
「あ、1年で会社を辞めても、こんな風に楽しく生きている人がいるんだ」
「名刺の肩書きを捨てても、自分の力で稼ぐルートはこんなにあるんだ」
そうやって頭の中の視野が広がった瞬間、レールを外れる恐怖は消え去り、それは「自分で選べる自由なルート」へと変わります。
『苦しかった時の話をしようか』で出会った言葉
この「選択肢を広げる」ということの本質を、的確に書いている文章と出会いました。マーケターである森岡毅さんが、就活に悩む実の娘に向けて書いた著書、『苦しかった時の話をしようか』に書いてあったこの言葉です。
「頭の中にない選択肢は選べない」
(森岡毅『苦しかった時の話をしようか』ダイヤモンド社)
この言葉に出会った瞬間、私はハッとしました。
そうです。結局のところ、「頭の中にない選択肢は選べない」ということ。
自分の周りの狭い世界(=一社目の会社)しか知らなければ、世間に「3年耐えろ」と言われたときにそこから動けなくなってしまいます。でも、本を読んで「他の生き方」を知ってさえいれば、私たちはいくらでも自由に次のルートを選ぶことができます。
自由に生きるために、まずは本を開こう
レールを外れるのが怖いのは、あなたのレールの外側がまだ「見えていない」からです。
いきなり明日、会社を辞める必要はありません。身内の反対を押し切って、今すぐ大声を上げて戦う必要もありません。
まずは、1冊の本を開くことから始めてみませんか?
先人たちがレールの外側で見つけた「楽しい生き方のサンプル」を、あなたの脳内に少しずつストックしていくのです。頭の中の選択肢が十分に広がったとき、あなたは誰に強制されるでもなく、自然と次のステップへ歩き出せるようになります。
他人が敷いたレールをビクビクしながら歩くのは、もう終わりにしましょう。
あなたの頭の中に無数の選択肢を揃えて、自由な人生を選び取っていきませんか。
おわりに 本と実体験
このブログでは、かつて世間の常識や肩書きに縛られていた私が、実際に救われた本や実体験をありのままに発信しています。
どんな本を読めばいいかわからない方や、本を読むんだらどんな経験に生きるのか知りたい方は、他の記事もぜひ読んでみてください。
